森のクリスマス風トムテ教室
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- 2021年11月29~12月2日、「森のクリスマス風トムテ教室」が、秋田県森林学習交流館・プラザクリプトンを会場に行われた。クリスマスは、子どもたちにとって最も待ち焦がれている一大イベント。それを盛り上げる「クリスマス風トムテ」の材料は、森から採取した素材がメイン。受講生は、こまどり幼稚園の皆さん70名で、「三密」を避けるために3回に分けて行われた。
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- 講師・・・森の案内人刑部節子さんほか、当館インストラクター2名
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- トムテとは・・・北欧の民間伝承に登場する妖精のこと。優しくていたずら好きなトムテは、小さな子供くらいの大きさで赤い帽子をかぶり、農家の人たちを事故や災害から守ってくれる守り神とされている。後にアメリカのクリスマスの影響を受け、スウェーデン版のサンタクロース「ユールトムテ」とみなされるようになった。ユールトムテは、トナカイやヤギの引くソリでやって来て、子どもたちにプレゼントを配るとされている。
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- トムテの帽子に好きな色を塗る。はみ出さないように貼ってあるテープをはがしてから、目を2つ描く。鼻の形のビーズを木工ボンドでつければ完成。
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- トムテが完成したら森のクリスマス風に飾る素材をえらぶ。
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- 木工ボンドでつけられないものは、講師の人たちにグルーガンでつけてもらう
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クリスマス風トムテ・・・こどもたちの作品 |
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- 3回目の12月2日・・・こまどり幼稚園・渡辺丈夫園長お礼のあいさつ
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- 小人のおじいさん「トムテ」は、もくもくと仕事をこなすが、人が来ると隠れてしまうので、その姿を見ることはできないらしい。北欧では、そんな働き者のトムテに感謝して、大事に扱うと良いことがあると信じられている。だからクリスマスイブになると、トムテもごちそうが食べられるように、おかゆを器に入れて、納屋や仕事場に出しておく。翌日、食べ物がなくなっていたら、それはトムテがやってきて食べたから。そして次の年はいい年になると言われている。現代では、トムテがサンタクロースになって、子どもたちにプレゼントを配るようになったとさ。
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- Merry Christmas! すてきなクリスマスになりますように!
みなさんに たくさんのしあわせがおとずれますように!
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