2022あきた水と緑の森林祭
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2022年7月9日(土)、県民参加の森づくり活動を推進する「2022あきた水と緑の森林祭」が、能代市道の駅ふたついを会場に開催された。記念式典に続き、毘沙門憩の森での植樹活動や緑の募金活動、木工体験、クラフト教室、林業漫画展、林業機械シミュレーター体験などが行われた。「森の学校2022」では、森のクラフト・森のブローチ・ミニリースづくり、木工体験などを開催。終日好天に恵まれ、多くの家族連れで賑わった。
- 主催/秋田県、能代市、公益社団法人秋田県緑化推進委員会
- 協賛/JR東日本秋田支社、一般社団法人秋田県造園協会、白神森林組合
- 協力/秋田県森林学習交流館・プラザクリプトン、秋田県森の案内人協議会
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- オープニング 羽立大神楽(能代市二ツ井町)
県内各地に伝わる一般的な獅子舞と違って、色が派手で、桁違いにデカイ。その巨大な獅子が軽妙かつ激しく踊る姿が滑稽でユニーク。どんな悪霊も、この獅子舞にはかなわないような気がする。また、山の神様がこの芸を見たら、さぞ喜ぶに違いない。ということは、悪霊払いだけでなく、山の神様が私たちの願いをかなえてくれそうな芸でもある。
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記念式典 |
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- 開会宣言・・・(公社)秋田県緑化推進委員会理事長 佐藤重芳
- 主催者あいさつ・・・秋田県副知事 猿田和三
- 秋田県の緑化運動は、昭和25年、第1回秋田県植樹祭をスタートに、今回で71回目を迎える。2008年4月1日から秋田県水と緑の森づくり税が施行され、同年に北秋田市で開催された第59回全国植樹祭を契機に、その翌年から「あきた水と緑の森林祭」という名称に改め、今年で12回目になる。
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- 歓迎のあいさつ・・・能代市長 齊藤滋宣
- 来賓祝辞・・・秋田県議会議長 柴田 正敏
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- 表彰:秋田県水と緑貢献賞受賞者・・・二ツ井宝の森林プロジェクト(能代市) 、風の松原の再生と共に歩む会(能代市)
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- メッセージ朗読・・・能代市立二ツ井小学校児童・ミス日本みどりの女神。「私たちは美しい森や川、海を守り育て、未来に引き継いでいくため、これからも森づくり活動を続けていきます。未来に引き継ごう秋田の水と緑を!」」と、力強くメッセージを朗読した。
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- 「緑の募金活動」(公益社団法人秋田県緑化推進委員会)・・・緑の募金をされた方々には、花苗・苗木がプレゼントされた。
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- 「森の学校」のブース・・・秋田県森林学習交流館プラザクリプトン、秋田県森の案内人協議会。
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- 森の素材でつくったオリジナルペンダント・・・来場者に無料配布された。
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- タラヨウ・・・葉書の始まりは、平安時代にタラヨウの葉の裏に木の枝などで傷をつけて言葉を書き、相手に渡して伝えたことが始まりと言われている。だから別名「ハガキの木」と呼ばれている。
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- アオダモ蛍光実験・・・枝を切って水に入れると、殺菌性の強いクロマリン配糖体のエスクリンなどが水に溶け出し、青色の蛍光を発することが名前の由来。その実験結果も披露された。
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- 高性能林業機械展・・・伐倒造材機・ハーベスタ、積載式集材車輛・フォワーダ、木材荷役機械・グラップル
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- ミス日本みどりの女神が森の学校を訪問・・・山上インストラクターの指導の下、ミニリースを作成。
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- 厚かましくも、記念撮影&タラヨウの葉の裏にサインまでもらう。快く応じていただいたみどりの女神に感謝!
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- 森林祭の多様な催しをとおして、より多くの方々が森の恵みに感謝し、豊かな水と緑の財産を未来に引き継ぐ思いがさらに広がることを期待したい。 来年は、由利本荘市で開催される。
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