県民参加の森づくり事業を活用 |
NPO法人 角館里山再生プロジェクトが支援学校と晩秋の大威徳山トレック
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秋田県森林ボランティア団体 NPO法人 角館里山再生プロジェクト |
- 令和4年11月9日(水)に仙北市角館町のNPO法人角館里山再生プロジェクトが、大曲支援学校せんぼく校とタイアップして、七面山から大威徳山を巡り、晩秋の色づいた里山を歩きました。去る10月19日にも外ノ山で森林学習を体験しましたが、今回は第2弾です。今回も前回と同じ中学部の4名と先生、NPO合わせて13名で、標高178mながら角館の人にとってはソウルマウンテンから仙北平野を眺望しました。
移ろいやすい秋の天気ですが、この日は気温も上がり良い天気になりました。
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- 中学部3年生にとっては最後の山行となりますが、仲間や先生、地域の皆さんと一緒に登り見た、奥羽山脈や仙北平野などの郷土の風景はきっとこれからの人生にとっても思い出深い一シーンとなるはずです。
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- 集合場所の妙徳寺の三本サクラはすっかり葉も落ちていましたが、隣の菊地さん家のカエデは紅葉がさかりです。来年のサクラの時期には、是非ライトアップを観に来たいと思います。
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- 支援学校の皆さんは学校から20分ほど歩いて、妙徳寺まで来ました。NPO側は、4名で対応します。はじまりの会で、藤村副理事長から今日のコースや歩き方の説明があります。
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- 最初は、七面山に向かって歩きます、様々な落ち葉を踏みしめて歩きますが、ホオノキの大きな葉っぱもギッシリ落ちています。
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- 夏に清掃活動をした七面堂はまだ工事中です。周辺のカエデは紅葉の盛りでした。
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- 七面山を下り広場に着いたらちょうど新幹線「こまち」が通りました、思わず手を振ります!
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- 街中を通り、大威徳山に向かいます、途中から田んぼ越しに大威徳山が見えてきました。
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- 登山口に着き、早速とっかかりの急斜面を登ります、休みを入れながら、滑るので慎重に登ります。
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- 途中で展望の効くところでは桧木内川と仙北平野が間近に観られます。また、大威徳山は石切場があり大威徳石の産地で、武家屋敷の土台はここから持って行ったということで、トロッコ道まであったそうです。安山岩の柱状節理が見えます。
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- スギ林の急坂を抜けて尾根に出ると広葉樹の林になります。晩秋の尾根道は色とりどりに染まっています。なぜか大澤事務局長は「かこべ」を下げています?
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- 歩道のあちこちに「タヌキのタメフン」と言われる動物の糞の塊がありますのでご注意!
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- フジヅルが巻き付いた跡を調べて勉強します。急斜面では手を繋いで歩きます。
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- 頂上付近にある、モミジの大木ですが、2株ありますが幹が群生しており珍しい形態です。紅葉のトンネルを通ります。
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- 頂上にある一本ブナの大木です、かなり離れたところにもう一本ブナがあるそうで、花粉が飛んでくるのでしょう、種子が成っていました。ちゃんと?ツキノワグマの爪痕が付いています、ということは?
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- 頂上は一帯をNPOがキレイに下刈りされており、ゆっくり休憩した後、記念写真を撮って下山です。急斜面を慎重に下りながら、車道に着きました。
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- 無事妙徳寺に戻り、おわりの会では、生徒さん達からお礼や感想が述べられました。天気も良く事故も無く、皆さん楽しく体験出来ました、来年もお会いしましょう(3年生は無理かな?)!
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