県民参加の森林づくり事業を活用 |
NPO法人 白神ネイチャー協会が植菌体験活動を実施
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秋田県森林ボランティア団体 NPO法人 白神ネイチャー協会 |
- 令和3年4月17日(土)に、白神山地の秋田側の玄関口である八峰町のぶなっこランドで、八峰町のNPO法人 白神ネイチャー協会が植菌体験活動を実施しました。
マスク着用、自宅での検温と体調の管理の下、昨年はコロナ禍で中止になりましたが、今年は無事開催されました。
当日は、天気予報が雨模様だったので10時開始の20分ほど前に開会しましたが、作業が始まると続々と参加者が集まり、その後雨脚が激しくなってくるとぶなっこランドの前にある、ドイツトウヒとスギの大木の下で雨を避けながら活動を続けました。
下は、5歳から上は○○歳のお年寄りまで、幅広い年代の参加者が笑顔に包まれながら雨にも負けず植菌を体験しました。
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- 山崎会長から開会あいさつ、この時点では参加者もちらほらでした。会長のお話では以前は八森町が主催していたが、30年以上前からネイチャー協会が主催するようになり、今では協会の一大イベントになっているそうです。この日は八峰町の広報担当の本荘さんも取材で訪れていました。
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- ぶなっこランドの駐車場脇にはまだ雪が残っており、気候的には秋田市内とは2週間以上の違いがあるようです。この日は途中から雨が降り、気温が下がって肌寒い一日となりました。
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- 始めにナメコを植菌します。椎茸と合わせて220本のホダ木に植菌するということで、参加者40名、スタッフ等20名ほどの総勢60人で植菌するので、1人5~6本の植菌になります。
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- 年長者も「もっと!もっと!」と頑張っています。雨が強くなり、後半のシイタケの植菌は大木の下に皆さん集まって雨を避けながら行いました。
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- 植菌の終わったホダ木はスタッフが回収し、軽トラに積み込んでホダ場に運びます。
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- 無事終了し、会長のあいさつ後、参加者は、昨年植菌して1年間養生したホダ木を受け取りそれぞれ帰宅の途につきました。
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- なお、資料館は現在ジオパークの資料展示も行っています。また、帰りがけの五能線沿いの斜面一面に水仙が満開の花を咲かせていました。
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