秋田県水と緑の森づくり推進事業(森林ボランティア活動支援)から |
『くまさん王国里山』で野外活動
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森林ボランティア団体 森人(もりゅうど)の会 |
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自慢のツリーハウスの前 (湯沢市小野『ゆうとぴあ手づくりの森』) |
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森林ボランティア団体 「森人(もりゅうど)の会」 |
- 令和元年10月6日(日)、森林ボランティア団体「森人(もりゅうど)の会」(会長 片野恒夫、会員数21名)が、主な活動拠点である、湯沢市小野字大清水「東山森林公園」に隣接した「くまさん王国里山」で、秋の収穫を味わい、親交を深めた。
会は、平成19年5月に結成され、森林整備や普及啓発活動を、4月のキノコ植菌作業をかわきりに、11月のキノコ栽培用の原木伐りまで、年間を通じ実施している。
当初、湯沢市山田の県有林で活動していたが、借入期間満了に伴い、湯沢市小野の東山森林公園に隣接する、約2.8Haの私有林に場所を移し、活動を続けている。
現在の活動拠点である森林所有者の小野田政広さん(通称くまさん)のお話によると「この地はかつて、開拓のための入植地で、5Ha(耕地3Ha,燃料採取1Ha、草地1Ha)を耕地として利用していたが、利用が無くなり、一部を都市の人達との交流場として、春の田植えから、秋の稲刈り、リンゴの収穫までを『ふるさと村山荘』を建立し活動を続けているとき、地元FMラジオで「森人(もりゅうど)の会」が、今後の活動場所に困っていることを知り、山林と、建物を自由に使い、森づくりに役立てて欲しいと、無償で貸し出し、現在に至っている」とのことであった。
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活 動 状 況 |
- 会では、多くの森林整備や、普及啓発活動を実施しているが、会員のひとりが、「マツの若い実で、ジャムを造る」何とも、楽しみな(斬新?)な団体で、その活動の一部を紹介する。
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- 昨年シイタケを植菌した、原木の「榾木(ほだぎ)起こし」作業
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- 「くまさんの王国里山」から望む雄大な景色 天気の良い時は、日本海も望める
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- 活動の合間に、森林所有者 小野田さんと談笑する会員
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- 「くまさんの王国里山」から収穫されたシイタケは子供の顔程あったが、早速焼かれ、食された。
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- 秋も深まり、ここ 「くまさんの王国里山」は、県内でも屈指の豪雪地に在り、自慢のツリーハウスやステージも、一部を解体し、補強を施し、長い冬ごもりに入る。
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「はるかのひまわり」 |
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- 「くまさんの王国里山」入口に「はるかのひまわり」が植栽されている。
このひまわりは、阪神大震災に由来し、東日本大震災地の南三陸町、皇居東御苑で、震災復興の象徴として毎年花を咲かせるひまわりと同じルーツを持っています。
会員の熱心な手入れにより、ここ 「くまさんの王国里山」でも、夏には花を咲かせます。
機会がありましたら一度、訪ねてはいかがでしょうか。
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